対話と秘教と…

私も秘教の輪読会をやりたいのですが‥‥という問い合わせをいただきます。一人ではなく、仲間が増えていくのは、ほんと嬉しいこと。秘教輪読会はエソテリック東京の特許ではないので、やりたい!という気持ちがあれば、誰にでも始められると思ってます。

くわえて、ありがたいことに「れいちゃんのしているような輪読会をしたい」と伝えてくれて、何が私らしいのだろう?と考えたら、あるキーワードがでてきました。

それは「対話」または「対話的態度」

魂の性質であるグループ意識は、この対話なくして進化できないように、私は感じます。

なぜならアクエリアス時代の特徴は、多様性。この多様性を統一させるのが魂の仕事。この多様性を統一させるメンタル的な方法が「対話」であり、それによって識別力(高位マインド)が成長するのでしょう。独りよがりではなく、意見の違う人ともつながる力こそブッディ(愛)の本質です。そして、先の進化は、言葉を超えたテレパシーや光線による協働作業でしょうが、まぁ先を急がず、まずは「対話」しましょうよ。

秘教を学ぶコツは、一人で読む⇔みんなで読む…です。この相互方向が大切で、一人で学べないことは、多様な人との輪読(対話)で気づいていけます。多様な人と対話することで、独りよがりになりません。そして、この対話法が「いいね」と思う人が同じ対話型の輪読会を開催していけば、自然と「対話的態度」の人も増えていく。秘教も対話もひろがり、意見や価値観が違う人とも共存できる世界には平和がある…私は信じているのです。 

残念ながら、秘教本には「対話」の智慧は書かれてないので、今日の引用は秘教本からでなく…。
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対話には、一方的に話される講義とはちがって双方向からの言葉が行ったり来たりするなかで生まれる「何か」があります。それだけでなく、学問の世界では拒否されがちな「感性」が、理性といっしょになって理解を助けてくれます。

戦争や暴力の反対語は、平和ではなく対話です。日本人の多くは、戦争に巻き込まれたり、暴力行為によって支配されない平穏な生活を平和だと考えているようです。平和とは受け身で何もしないことではない。平和も民主主義も努力して作っていくものだと、頭では分かっていても、おまかせ主義の毎日が過ぎていきます。しかし、他方で平和(平穏な生活)を支えているのは、暴力衝突にならないように社会のなかで対話し続け、対話的態度と、対話的文化を社会に根付かせようと努力してる人々の存在だということに、私も気が付くようになりました。
「暉峻 淑子著 対話する社会」より