牡牛座新月/SDGs瞑想クリーンエネルギー

前回の投稿で「満月は霊的王国とのつながりを瞑想する」と伝えました。そして「新月の瞑想は人類のつながり、仲間とのつながり」…と伝えました。満月が縦のイメージ、新月は横のつながりのイメージです。

世界の秘教ネットワークの仲間たちは、2025年までの新月は、持続可能な発展:SDGsに意図を合わせて瞑想しています。

5月5日午前7時46分、牡牛座で新月を迎えます。瞑想は牡牛座にちなんで「ゴール7:クリーンエネルギー」を意図します。牡牛座は自然界を司るので、自然エネルギーにシフトする世界をイメージして、30名ほどの瞑想チームで祈ります。

私は初めて今月のスピーチを担当しました。担当は偶然の巡りあわせですが、用意した原稿を読み返すと、このタイミングで担当できたご縁には感謝しかありません。先進国の多くの人の認識は「原発はクリーンエネルギー」ですが、福島原発の現状を伝えると、「考え方を変えないと」と言います。原発事故の現実を世界に伝えることは、被爆国に生きる者の責任にも思えたので、かなり踏み込んだ内容になりました。そして最後には、令和を「神様と自然との調和を目指すこと」と、私なりの解釈で伝えます。

この原稿で共感できるところがあれば、あなたなりのイメージに膨らませて瞑想ください。繰り返し思うことで、そのイメージを感じることで、想念は祈りとなり、この世界に流れていきます。できれば、つながっている仲間に想念のエネルギーを流すと、より広く届くでしょう。

自然に人に優しいエネルギーが世界の隅々に定着して、
この地球を一つにまとめますように。
よき新月瞑想の時間をおすごしください。

SDGs:ゴール7のための瞑想:牡牛座新月(日本語版)

今日はSDGsの「エネルギー」に対して、日本からのメッセージを伝えたいと思います。

この五月の始まりに、日本は新しい天皇が即位して、令和という時代が始まりました。30年ぶりの御代代わりに、日本はお祝い一色のホリデーでした。そして、来年はオリンピックが東京で開催されます。まるで、すべてが順調で、日本は恵まれた国に思えるでしょう。

しかし、多くの国民は好景気のかげに、いまだに解決されない多くの問題があることを知っています。その一つが福島第一原発です。2011年の大震災によって、多くの大切な命が奪われただけでなく、私たちは原子力の恐ろしさを知ることになりました。私たちはパスポートや国境によって分離させられていますが、原発は自然界には国境などなく、風、空気、海、水…さまざまな媒体をつかって、放射能は世界中を汚染する恐怖を体験しました。いろんな角度でみても、世界は一つなのだと、私はあのとき身体で体験しました。あの日、爆発がおきた瞬間の恐ろしさは忘れることはありません。

幸いなことは、原発よりも自然エネルギーへの転換が世界で急速に起きたことでしょう。高度な技術があっても、人間が管理する以上、完璧には制御できないものだと、福島の経験が教えてくれたからです。制御のために人里遠くに置かれてミステリアスな管理がされる原発よりも、自然エネルギーはより身近に感じられるものであり、自然界との共存共栄に気づくきっかけにもなります。

しかし、日本は皮肉なもので、広島長崎で被爆国になりながらも、66年後の2011年、こんどは自分たちの手によって被爆国に再びなりました。日本が世界に問題提起する機会を二度も得ながら、いまだに自然エネルギーに方向転換せずに原発を使い続けている背景には、何があるのでしょう。それは「経済成長」というイリュージョンです。成長し続けなければならない。成長を止めたら死んでしまう…という強迫観念は、なぜ起きるのでしょうか?原発には取り返しのつかないリスクがあると知りながらも、目の前の利益を求めることを、日本人は誰もとめられないのです。なぜなのでしょうか?

私は、自分を大切にすること。誰かと分かち合うこと、シンプルに生きること、自然王国も含めて七世代先を考える意識の拡大があれば、この幻想からぬけられると信じています。

いま福島には190人の甲状腺がんを発症した子供がいます。1万人が未だに福島の故郷に帰還することができません。国際基準の20倍の放射能は今でも測定されます。しかし、その数値は原発を推進する政府によって巧妙に隠され、不景気から回復するために福島を犠牲にすることを、国民は無意識に受け入れています。オリンピックが開催できるほどの経済力のうらには、「経済発展のために原発がある地震大国に生きるという不安」を受け入れている現状があります。

国連や環境団体はSGDsを通じてクリーンエネルギーを促進することで、原発に真っ向から反対する方法ではなく、自然の再生できるクリーンエネルギーに投資を集中させることで、ゆるやかな変革を促進しています。SDGsの啓発は、経済大国のエネルギー政策を転換させるまでには時間がかかるかもしれません。もしかしたら発展途上国のほうが、クリーンエネルギーを受け入れる環境と開かれた心があるように思えます。

この地球に住む多くの人々に電力を行き渡らすには、何が必要なのでしょうか。

クリーンエネルギーの社会へのシフトは、持続可能であるだけでなく、人々の智慧を分かち合うこと、国境の幻想を越えて、自然界があるかぎり、地球は一つの生命体だと理解するための試練かもしれません。

日本は新たな御代となりました。最後に、その名前の由来を説明することで、アクエリアス時代の始まりを祈願して終わりにします。(パワーポイントの動画へ) l